テレワークが常態化すればいいことは多い。
ただ、残念ながらテレワークにも幾つか弱点がある。
・あるタイミングから身なりを気にしなくなる
・部屋のあちこちに、誘惑が散らばっている (近くにギターが置いてあるなど)
・黙ってると一日中誰とも話さない
・黙ってると一日中動いていない
ざっとこんなところだろうか。
「ついつい働き過ぎてしまう」「コミュニケーション不足になった」「周りと連携がとりにくい」などは、今時点では弱点としては認定できない。なぜならこれ等は「テレワークの弱点」ではなく、そもそもの働き方を是とした場合に「弱点に見えるもの」にすぎないからだ。これから我々に問われてくるのは、本来あるべきビジネスの作り方・取り組み方、事業運営の仕方とは何か?その本質は何か?を再考する契機にすべき事象なので、短期的に「テレワークの弊害」扱いにするのは勿体ない。
とはいえ、数少ない弱点のうち、
「身なりを気にしなくなる」は、毎朝ヒゲを剃り、髪型をセットし始めたことでクリアした。
「部屋のあちこちに、誘惑が散らばっている」は、欲求を満たすのに2時間くらいのまとまった時間が必要なので必然的に後回し。(夜の余暇タイムにまとめて行う)
「黙ってると一日中誰とも話さない」は、話したくなったときに割と誰かにコールすれば解消する。
残る問題は「黙ってると一日中動いていない」ということになる。
MASAKIのワークアウト
もともと、多少は筋トレをしていたが、テレワークになってからは頻度を上げた。
火によって上半身を鍛える日(週2回)と、下半身を鍛える日(週2回)を分ける、いわゆるスプリットトレーニングにしてるが、筋トレはどうしても筋肉を休ませる必要があるので、空く日ができてしまう。
ガチ筋トレマンは「胸」「腹筋・足」「腕・肩」などと細かく分けて、ほぼ毎日やってる人が多いだろうが、これは筋トレジャンキーと同じ。
「どうせなら中毒者になりたい」と思ってるMASAKIだが、筋トレはいつまでたっても毎回やめたくなるほど辛い。
結果的に、上半身・下半身でスプリットトレーニングしても、週3回は「全く動かない日」ができてしまう。
そこで始めたのが「ダンス」だ!
さて、基本的には運動神経もよく、割と何でも器用にこなすタイプのMASAKI。
ダンスも軽くこなし「いつの日か皆に披露する日に備えねば」とジャンルや曲の選定に入ったわけだ。
数ある楽曲の中からダンスとして選ぶべきは、MASAKIの年代で言うともちろんTRFだろう。
決してEXILEなどを選んではいけない。あんなクールでかっこつけた奴らの踊りは、もともと芸人なのに、ある時からなぜかコメンテーター気取りのカンニング竹山やハリセンボン春奈くらい違和感がある。(決して個人的な妬みではない)
まず取り組むべきは、TRF名曲の「survival dance」だ。
「No no cry more 泣かない 想い出 作ったら この夏こそは この夜こそは この街 きっと見つかる
No no cry more 消えない 足跡 悔やまずに この夢こそは この恋こそは このチャンスだけ 逃がしたくないよ」
なんとも切ない歌詞だ。
「もうMASAKIも泣かない!」
こんな気持ちで、ダンサーMASAKIは練習に明け暮れている。
胸に熱い気持ちが込み上げてくるのを押し込みながら、何かを振り払うようにステップを踏む。
視線も大事だ。やや遠くを見てるようで見てないような、視線が合いそうで合わなそうな、そんな演技が求められる。
とても感情的なステップになってることだろう。
ちなみに歌詞はまだ続く。ここからは怒涛の
「Yeh yeh yeh yeh yeh Wow wow wow wow wow Yeh yeh yeh yeh yeh Wow wow wow wow wow Yeh yeh yeh yeh yeh Survival dAnce フォー!survival dAnceフォー! trial dAnce」
なんとも適当な歌詞が続くわけだ。ある意味、突き抜けててよろしい。
「見る」と「やる」では大違い
とはいえ、久々に違うジャンルに手を出したことで、あらためて気づいたことがある。
「見る」と「やる」では大違いということだ。
あんなに簡単そうに見えるTRFのダンス、意外と細かいところが掴みにくく、
思ったより大きな動きをしないと、盆踊りに毛が生えたようなへっぴり腰のダンスに成り下がってしまう。
「おれはSAMだぜ!」と意気込んで動画を撮って再生してると、親父の盆踊りとそっくりな動きが描写されたわけだ。
そこから自己分析と修正を図っていき、今やキレッキレなダンスに昇華した。
ここで重要なことは、「実践」と「想像」は異なるということだ。
言葉では誰しもわかっていることだが、久々に体感できたこの体験は、MASAKI的には非常に貴重なものとなった。
「想像」したあとはすぐに「実践」で試してみる。
「実践」することでのみ、イメージとのギャップがフィードバックとして理解できわけだ。
いつまでも「実践」に移さず、パワポ上で「これが戦略だ」と内輪の会議でやってるよりも、
ちょっとしたことでもさっさと試してみて、市場からフィードバックをもらえる方が100倍いい。
やらないとゼロだから、「何倍」という掛け算の表現すら違うのかもしれない。これくらい差があるのだと実感した。
SAM先生、あなたに着いていきます。