世の中、自己矛盾に気付いてないことって案外多い。
特に男というのは言い訳の宝庫だ。(と思っている)
好きな女性がイケメンと付き合うことになり、悔しくて「結局女は顔で選ぶのかよ」と言ったら、「中身は勝ってるみたいな言い方しないで!」って返された思い出がある人もいるだろう。
女性は勘違いが多いというのがMASAKIの見立てだ。「勘違いは男のほうじゃね?」と思った方は誤解だ。意図している「誤解」というのは「他人に対しての勘違い」ではなく、「自分の気持ちに対して勘違い」している女性がいるという意味だ。
心の奥底では「チャラ男」がタイプなのに、「付き合うなら誠実な人がいい」とか言っちゃう輩は必ずいる。男性は基本的なダメな生き物だと(少なくともMASAKIは)自覚しいてる一方で、相対的に女性のほうがきちんとしている。
ただ、「きちんとしてる自分(ありのまま)」から「きちんとしていたい自分(理想)」の境目の判断は非常に難しい気がする。脳科学の世界でも「自己認識がもっとも難しい」と言われてる時代だ。なおさら、本当に自分よりも、理想の自分に引きずられる人は多いだろう。結果的に「きちんと理想像を持っているちゃんとした女性」ほど、自分の気づいていない本心に対して、知らずに嘘をついてる状態=勘違いを起こしてることがあるのでは?という推論だ。
これは、まるで「かき氷下さい。ホットで。」と言ってるようなものだ。
後輩のSHINJIは結婚・同居が近づいてるのに、妙に浮かない顔をしていたりする。今は「かき氷」を注文してる頃なのだろうか。とても心配だ。
なぜこういった「自己矛盾」が起きるのだろうか。今回はその本質に迫りたい。
ちなみに、自己矛盾を起こさない最強のタイプは、個人的にはローランド様だと言っても過言ではない。
努力に対する自己矛盾
よく「努力は必ず報われる」とか、これとは真逆の「努力が必ずしも報われるわけではない」といった言い回しがある。
どちらが正解なのか?
これはモノサシをどこに置くかで基準が変わってくるのだが、大概世の中の事象は「自分の外側」をモノサシとしての基準を置くとロクなことがないように思える。
基準を外側に置くタイプの人間は「努力のリターンは成功」であるべきだと思い込む。外の反応として「成功 or 失敗」を尺度に置くから、失敗したら周りから「できない奴」の烙印を押されただの、そもそも「失敗して馬鹿にされるのは嫌だから遠慮しとく」といった挑戦すらしない輩が出てくるわけだ。
つまりこの時点で間違い。「間違い」というよりも、無駄な行動抑制を自分に敷いてしまっていることに気づいたほうがいい。
「努力によるリターンは成長」だ。
失敗した自分よりも成長した自分を褒めることができれば「努力が裏切ることは100%ない」と言い切れる。
では、「成長」と反対語は何だろうか。一般的には「失敗」ととらえてしまいがちだが、これは先に述べた「外のモノサシ」を規準にしてしまうパターンの発想。
答えは「衰退」だ。
「努力しないこと」は「衰退している」と同義だということだ。こうやって自分に言い聞かせることで、「外の声」から「内なる声」に耳を傾けた方が健康的だ。周りの雑音を気にすることではなく、自分自身と対話する意識の方がマシという発想だ。
だいたい、「努力=がんばること」を「他人に振り回される軸に置く」というのは、近い将来に確実にくじける仕掛けを自ら作ってるようなものだ。こんな頑強なハードルを立てたいドM気質の輩ならむしろ気持ちいいのだろう。
ただ常人であれば、外部の基準である「成功・失敗」ではなく、内部の基準である「成長・衰退」を軸において仕事も遊びもこなすほうが前向きだろう。
「ローランドさんも落ち込むときってありますか?」
「ローランドが下を向くのは出勤前に靴を履く時だけさ。」
こんな会話が聞こえてきそうだ。
自己矛盾を起こさないためには、力強い自己愛を持とう。