「大いなる力には大いなる責任が伴う」の対義語は「クソザコ無責任」でいいのか。
そんな投稿を見て考えにふける昼下がり。
テレワークになると、出社時の挨拶もなければ、上司を立てる不可解な行動などは不要となる。不要な会議や不要な定常業務などに埋没していたことに気付いたりもする。なんとなく開いてるチームMtgなど、「それ、メールで出せばいいんじゃん?」といった単なる情報共有も少なくない。
そういった成果を生まない会議で、難しい顔をして腕組みだけして「おれ、参加してるぜ!」としたり顔で「参加感」を出してる上司には付き合う必要もない。
要は、「会社は不要不急だらけだった」という現実認識ができるのがテレワーク環境だということだ。
この辺のことは過去のMASAKI通信でも触れていたりするが、今回は特に「異様に丁寧な対応をしてくる怪しい人」に注目していきたい。
Stay tuned.
礼儀正しいのに「好かれない人」
「この人、礼儀正しいのに、いまいち好きになれないんだよなぁ。」と感じさせる人がいる。
逆のパターンで「マナーを踏まえて接しているはずなのに、どうも相手との距離が縮まらない。」と感じている側の人もいるだろう。
マナー違反もせず、礼を欠いてもいないのになぜか好印象を残せない人は、いったいどんな点が問題なのだろうか。
マナーの基本とは?
「社会人にとって最低限のマナーは必要です。」とか言うマナー講師は世の中に多くいるのだろうが、個人的には割とどうでもいいと感じる人種だったりする。
お辞儀の角度、正しい敬語の使い方、接待での顧客や上司への接し方、この辺を教えることを生業としてる人について否定はしないが、どうも「道端で急に裸になることはいけない」といった常識を形式的に昇華させている空気感があり、なんとなく嫌いなのだ。
マナーを「ルール」や「規則」の類で括る、もしくはその延長の「形式化」を行うのは勝手だが、教えないと誰かが急に道端でしょんべんしてしまう事態はそう多くはないだろう。
「それをすると明らかなネガティブ要因になる」といったことを回避する知恵ができれば社会人として問題ないし、大概の人はそれを知っている。
MASAKIが言うと胡散臭く思われるかもしれないが、マナーの本質は「他者貢献」にあるのではないか?
もう一度言おう。「自分を素敵に見せよう」といった振舞いよりも、「相手に喜んでもらおう」とする行動がマナーであるべきだ。
やはり胡散臭いな。。
「礼儀正しいのに好かれない人」というのは、軸が「自分を素敵に見せよう」の延長であり、それが型にはまった行動で表れるから、隙も嫌いもなく「興味を持たれない人」に成り下がってしまうのでは?と仮説を立ててみる。
なんとなく丁寧な話し方だけで心から相手がハッピーになるのであれば、京都人が日本最強になってることだろう。だが、現実はそうではないのだ。(京都出身の人には心からお詫びします)
ビジネス上のマナーとは
「他者貢献がマナー」という点は、ビジネス上も全く同じことが言えると思っている。よく「ビジネス貢献」といった言葉も使われるが、これはまさに「他者貢献」の延長線上にあるわけで、この「他者」がお客様だったり、お取引様だったり、株主だったりすると捉えると想像しやすいだろう。
そういった他者に何かしらの貢献をするための基本姿勢は何だろうか?というのが次の問いとなる。端的に言うと、
「ちゃんとアウトプットを出すこと、出そうとすること。」
これに尽きる。
「は?当たり前のことじゃん?」
と思う人は多いだろうが、これを自分や周りの人の日々の仕事に照らし合わせた場合に、本当に「アウトプットを意識した仕事ができているか」かを考えてみると、ちょっと怪しいと思ってしまうことはないだろうか。
何も本人の意識の問題だけではなく、自然と設定されている不要な会議、手段が目的化した事務処理などに時間を奪われたりしてないだろうかということだ。
仕事仲間に喜んでもらう、ぶつかりながらも結果的に他の組織から感謝される、といったシチュエーションはビジネスで成功するときだ。もしくは、何かを進めていく中で「このアイデアでいけば成功に導けるのでは?」と自分の中で感じながら、やや陶酔した気持ちで仕事に打ち込んでるときではないだろうか。
MASAKIの社会人人生の中でも何度かそういうシチュエーションはあるが、確実に言えるのは、「各人がそれぞれビジネスをより良くしようと姿勢でぶつかり合ってる状態」だったということだ。それぞれが自分の意見をぶつけ、相互にFeedbackを掛け合ってる状態から何かが生まれてくると最高に楽しくなる。
何かをぶつけるためには、当然元ネタとなる「何か」=「アウトプット」を考えなければならない。自分の考えを一定の形にまとめたドラフトを作る必要がある。作る行為(書く・描く)を以て、自分の中での検証プロセスを経たものが「自分なりのアイデア」となり、他人にぶつけるドラフト(アウトプット)となるわけだ。
この一連の行為は結果として「同じビジネスに携わってる人を助ける行為=他者貢献」の状態になってるはずだ。
なので、仕事はできるが普段はぶっきらぼうで怖い人や、強烈なフィードバックをくれる人に対しても、高いレベルの貢献行為によって価値を生むフィードバックを掛け合えることができれば、後になって自然と感謝の気持ちになったりする。
「会社は不要不急だらけ」という視点を持って、以前の自分よりもアウトプットが出せるようにする志向は単純に面白い。