男の穴を男で埋めるな

雑誌に「男の穴を男で埋めるな」という文言が出てきてむちゃくちゃ焦ったが、よく見ると「失恋した時は〇〇すべき!」の特集だった。

40歳を過ぎてこんなに焦らされるとは。。。論語にある「四十にして惑わず」の境地にはなかなかいけないものだ。

ただ、「迷わない」ことが絶対的にいいことだとは思わない。

「驚き・感動のない人間」になってると、何をしてても「つまらない」の感想しか出ない人間になるだろうから。と自分を慰めてみる。

ラットレースになるな

同じところを無作為にクルクル回り続ける感覚。疲弊感は残るが刺激や達成感が少ない状況。いわゆるゲージにあるサークルを回り続けるラットレースのようだが、これが続くと人間は精神的に病んでしまうのだろうか。

個人的な見解としては、「病んでしまう人」もいるかもしれないが、おそらく大半の人は「慣れてしまう」可能性の方が強いと思う。最初は無駄な疲弊感に悩み、楽しくない気持ちにモヤモヤしてる自分に苛まれるだろうが、そのうち慣れてしまう。

「まぁ、めんどうだけど、楽しくはないけど、それなりに給料もあるし、とはいえつまらないけど、まぁいいかな。」

という感覚で仕事をこなしてしまう人は割と多い気がする。

人間は「順応性の生き物」であるし、一方で「平常化・定常化」しないと脳のポジティブ・ネガティブバランスが崩れるので、生存本能として「自然と、但し積極的に慣れていき、最後には慣れ切ってしまう」傾向にあるらしい。

精神のバランスを取る観点ではとても大事な機能。ただ、楽しくない状態を一定期間過ごし、それ自体に慣れ切ってしまうと、今度は変化自体を嫌う体質になる気がしてならない。

やること(incl. 仕事)は定期的に変えた方がいい

全く違う会社にいきなり転職するのもオプションの1つだが、もし比較的規模が大きな会社に所属しているならグループ内転職という視点もある。

幸い、昨今は人手不足の時代に突入しているし、企業や組織の境目が曖昧になりつつある時代なわけで、兼務という形で複数の仕事に意識的に携わることも可能だ。そういう環境を利用していくのは、個人が定期的に刺激をもらう意味ではちょうどいいだろう。

当然「刺激の量と質」は人によって好むレベル感が異なる。何が刺激になるか、どの程度の刺激が好みか、どの程度の量がちょうどいいのかは千差万別。

外部に飛び出す際は、この辺のミスマッチがあると、後戻りできない分なかなか厳しい状況に追い込まれるだろう。その観点でも、情報にリーチしやすいグループ内転職はマッチングの観点=「刺激オプションの見定め」の視点で有効だ。

MASAKI いきます!

下ネタではない。

どちらかというと、初代ガンダムの主人公アムロの名セリフのニュアンスだ。

私的なニュースだが、昨年に新規事業に携わるチャンスを得た。これまでは既存事業や、既存事業の撤退整理などまではかかわったことがあるが、モロ新規事業に直接的に関わるというのは初めての経験だったりする。

過去から、積極的に人事ローテーションを志向してたタイプで実際に2~3年周期で関わるビジネス自体は変わってきた。ただ、新規事業となる話は別だ。

ビジネスはおろか、人もシステムもプロセスも「はじめまして」状態なのは慣れてるが、リソースも限定的過ぎる状態、カスタマーサクセスはどこにあるかを本気で考えないといけない立場というのはとても貴重な体験だ。よって、ワクワクという気持ち云々ではなく、自然と神経が高まっていく。

注意深く、「次の流れはどう来るか・どう作るか」に真摯に向き合うという点で神経が研ぎ澄まされるという意味だ。

「男の穴を男で埋める」ような刺激が飛んで来るという意味で最高の環境だろう。

やはり「ポジションが人を育てる」という言葉は正しい。ポジション(居場所)を変えてみると自然と研ぎ澄まされるものがあるのだから。

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